それはマンションの一室という「モノ」を買うというだけではなく、そこをベースに、学校・駅・公園・スーパーといった地域とかかわりあいながら「暮らすこと」そのものの再構築を行うことでもあります。
マンションの住民は、マンションを購入することによって、これを取り巻くコミュニティ(地域社会)の一員となります。
よって、マンションを選ぶ際には、それが「住まい」としてだけでなく、「地域」として良い買い物かどうか、
地域との調和を考えて計画されたものであるかどうかが、重要なチェックポイントになると思います。
私たち、「高層マンション建設から検見川町の住環境を守る会」(以後 守る会 と記載)は、地域の方や、このマンションについて詳細を知りたいと思っている人と、情報を共有しようとこのホームページを立ち上げました。
この物件が、地域との調和を考えているといえるのか、一緒に考えてみてください。
◆(仮称)検見川3丁目計画新築工事の概要
検見川の高台に、地上8階と9階地下1階の、東西方向に約240メートルにも及ぶマンションを、そしてさらに道路を挟んだ土地にも地上10階地下1階のマンションをどかんと建てようというものです。戸数は3棟合わせて、なんと433戸です。
第一種中高層のエリアとはいえ、第一種低層並みの住宅環境で平和に暮らしてきた私たち周辺住民としては、当初計画を聞いた時にまさかと思いました。周辺を見渡しても、高くても4階。あとは一戸建てが集まって、住宅街を形成しているというこのエリアに、10階建て!?
守る会としては、地域住民の生活を脅かすようなマンションが、法律に違反していないことを理由に建てられて、
結局その大半に買い手がつかず、空き室だらけのマンションになることを望んでいるわけではありません。
私たちの望みは、地域環境に見合った規模の、地域との交流や暮らしやすさをきちんと考えたマンションが計画されること。
そして、住民に対してきちんと説明がなされたうえで、工事協定書を守って建設がなされ、結果的に地域が活性化することです。
今の、問題のある計画を見直し、マンション住民も、周辺地域の住民も、幸せに暮らせるようなマンションが作れるように、建築主の藤和不動産も、施工者の長谷工コーポレーションも誠意ある対応を示してほしいと思います。